真空管・真空管アンプ買取

真空管部

• バイアス回路部品: 真空管の動作点を調整するための抵抗、コンデンサなど。 バイアス調整によって、真空管の寿命や歪み特性が変わります。
• 真空管: 増幅を行う心臓部。 プリ管、パワー管など、用途によって種類と数が異なります。 種類によって特性が大きく異なるため、音質に大きく影響します。
• ソケット: 真空管を装着する部品。 真空管のピンと基板を接続します。

電源部

• 電源トランス: 商用電源電圧を、真空管の動作に必要な電圧に変換します。 ヒーター電圧とプレート電圧を生成します。整流管（またはダイオード）: 交流電流を直流電流に変換します。 昔は整流管が使用されていましたが、現代ではダイオードが主流です。
• 平滑回路部品: 整流された直流電圧のリップル（波打ちな成分）を取り除くためのコンデンサ。 大容量の電解コンデンサが使用されます。
• ヒューズ: 異常電流から回路を守るための安全装置。
• 電源スイッチ: 電源のON/OFFを切り替えるスイッチ。

信号経路部

• 入力ジャック: 外部機器からの信号を入力するためのジャック。
• 出力ジャック: アンプからの出力信号を送るためのジャック。
• 抵抗: 信号のレベルを調整したり、バイアスを調整したりするために使用されます。
• コンデンサ: 特定の周波数の信号を通したり、遮断したりするために使用されます。
• トランス（出力トランス）： パワー管からの信号を増幅し、スピーカーに適切なインピーダンスで出力するためのトランス。 出力トランスの有無はアンプの種類を大きく分けます（出力トランスレスアンプ）。
• ボリューム: 音量を調整するための可変抵抗器。
• トーンコントロール回路部品: 音色を調整するための抵抗、コンデンサなど。

筐体

• シャーシ: アンプの内部部品を収める金属製の筐体。
• パネル: 前面パネル、背面パネルなど、操作部や端子類を取り付けるパネル。

ご不要になった真空管を買取りします！

外観： ピン曲がり、ガラスの割れ、汚れ、腐食などがないことが重要です。 特にピンはまっすぐに整っていることが必須です。
動作確認：動作不良やノイズが多いものは買取価格が下がるケースがあります。動作を確認できない場合も多いですので、そのような時は事前に動作確認ができていない旨を伝えてください。
ゲッターの状態： ゲッターが剥がれていないか、綺麗に残っているかが重要です。 ゲッターの状態は真空度の目安となります。
ベースの状態： ベースの腐食や汚れがないか確認しましょう。 特にピン周辺の汚れは注意が必要です。

Q1　古くてよくわからないものでも買取可能ですか？

お客様で判断がつかない物は、弊社の専門スタッフがきちんと査定しますので、ご安心してお電話下さい。

Q2　部品だけの状態や、見た目が使えなさそうでも買取は可能ですか？ 

部品だけ、原状品の買取も承っております。事前にご相談頂けると幸いです。

Q3　ラベルや刻印があるけど、古いせいで劣化してて読めません。それでも買取可能ですか？

古い真空管でも、十分買取に繋がるケースはございます。お気軽にお申し付けください。
製造時期が特定できる情報（コード、刻印など）は弊社の専門スタッフが確認することで、ある程度判別も可能です。
特に、戦前や戦後の古いものはコレクター人気が高いものの、特定が難しいため、ぜひ一度ご相談ください。